DMM TVが止まる、重い、再生できない!原因と対処法を詳しく解説

DMM TVは、月額550円と低価格が魅力の動画配信サービスです。

約19万本ものコンテンツを配信しており、特にアニメ作品が充実しています。

さらに、30日間の無料トライアルを実施しており、登録後すぐに使える550ポイントがもらえるため、お試しでの利用もおすすめです。

そんなDMM TVですが、「動画再生中に止まる」もしくは「動画再生がカクつく」といったトラブルが起きることがあります。

原因として考えられるのは、以下の3つです。

本記事では、動画再生のトラブルが上記のどの原因で起きているかを特定し、どんな対処法で解決すればいいかを詳しく解説しています。

ぜひトラブル解決の参考にしてください。

DMM TVが止まる原因のほとんどは端末か通信環境の問題!

動画再生が止まる3つの原因を紹介しましたが、ほとんどの場合は端末か通信環境の問題です。

サーバーダウンなどDMM TVに問題があることはあまりありませんが、個人では対処ができないため、厄介なトラブルとなります。

また、DMM TVの仕様によるものですが、同時視聴制限にかかっている可能性もあります。

端末や通信環境の問題は適切に対処すればほぼ解決できる

DMM TVの動画再生が止まったり、動作が重い時の原因のほとんどは、端末か通信環境にあります。

端末や通信環境の問題であれば、落ち着いて原因を特定し適切に対処することで、ほとんどの場合は解決可能です。

本記事では、原因の特定方法から対処法まで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

DMM TVのサーバーダウンの場合は対処ができない

DMM TVの問題で動画再生のトラブルが起きている場合は、個人で対処することは難しいです。

例えば、DMM TVのサーバーダウンが発生したとすると、ユーザー側としては復旧を待つしかありません。

他社の動画配信サービスやゲームなど他のエンタメを楽しみ、復旧までの時間を有意義に過ごしましょう。

同時視聴制限にかかっている可能性もある

DMM TV側の問題で動画再生が止まる原因としては、同時視聴制限にかかっている可能性も考えられます。

DMM TVでは、別の端末で同じ動画は視聴できないなど、同時視聴の制限にかかっていると動画が再生できません。

動画再生ができない場合は、同時視聴の制限にかかっていないか確認しましょう。

DMM TVの動画が止まる原因の特定方法

DMM TVの動画再生が止まる原因を特定する方法を紹介します。

下記の手順で原因を探していきましょう。

  1. DMM TV側に問題がないか確認する
  2. 端末と通信環境のどちらに原因があるか切り分ける

それぞれ手順ごとに詳しく解説します。

DMM TVの動画が止まる原因の特定方法

まずは、DMM TV側に問題がないか確認しましょう。

下記の内容を確認してみてください。

  • 障害やメンテナンス情報を確認する
  • 同時視聴制限にかかっていないかを確認する

障害やメンテナンスが原因の場合、対処ができないのにもかかわらず、原因の特定に時間がかかり、時間を浪費する可能性があります。

無駄な時間を過ごして後悔しないためにも、まずは上記の内容を確認してみてください。

障害やメンテナンス情報を確認する

サーバーダウンなどの障害情報やメンテナンスの情報は、DMM TVの公式SNSで発信されています。

まずは、下記のリンクからDMM TV公式アカウントの発信を確認しましょう。

同時視聴制限にかかっていないかを確認する

上述したように、DMM TVでは同時視聴の制限があります。

下記の同時視聴制限の条件にかかっていないか確認しましょう。

DMM TVで動画を同時視聴するには、プロフィールの作成が必要です。

プロフィールは1アカウントにつき最大4台まで作成ができます。

また、プロフィールを作成しても、同じ動画を同時に視聴することはできないので注意してください。

ただし、ダウンロードした動画は同時視聴の対象にはならないため、ダウンロード機能を利用すれば、実質同時に同じ動画を視聴できます。

動画再生が止まる原因が端末と通信環境のどちらにあるか切り分ける

DMM TV側に問題がなければ、次に端末か通信環境のどちらに原因があるか切り分けていきます。

下記の手順で確認してみましょう。

  1. 違う端末で動画を再生する
  2. インターネット回線の通信速度を測定する

違う端末で動画を再生する

違う端末で動画を再生して問題がないのであれば、原因は使用している端末にあります。

動画再生する端末に対する対処法を行ってみてください。

別の端末でも動画が再生できない場合は、通信環境に問題がある可能性が高いです。

インターネット回線の通信速度を測定する

別の端末でも動画が再生できなかった場合は、インターネット回線の通信速度を測定してみてください。

普段よりも通信速度が大幅に遅い、もしくは通信ができない場合は、通信環境に原因があります。

その場合は、通信環境のトラブルに対する対処法を行いましょう。

ブラウザ視聴の場合はエラーコードでも原因を特定できる

エラーコード原因
DIG-MLIC-127 / DIG-MLIC-426 / DIG-SHAKA-6001 / DIG-SHAKA-6002 / DIG-SHAKA-6003 / DIG-SHAKA-6005 / DIG-SHAKA-6006利用環境がDRM(コンテンツ保護技術)に対応していない可能性がある
DIG-MLIC-418非推奨のブラウザからの再生DRM(コンテンツ保護技術)が不都合を検知し、再生をブロックしている
DIG-MLIC-431ブラウザのCookieが正常に読み込みできていない
DIG-SHAKA-1001 / DIG-SHAKA-1002/ DIG-SHAKA-1003/ DIG-SHAKA-6007 / DIG-SHAKA-6017ネットワークに関連したエラーが発生している
DIG-SHAKA-3014 / DIG-SHAKA-3015 / DIG-SHAKA-3016複数の原因が発生している可能性がある
DIG-SHAKA-4012ディスプレイがHDCPによる出力に対応指定ない可能性がある
DMM TVヘルプセンター「よくある質問:DMM TVで動画・ビデオを再生するとエラーが表示されて見ることができません

DMM TVでは、ブラウザ視聴の場合はエラーコードでも、動画視聴のトラブルの原因が特定できます。

上記は、各エラーコードが表すトラブルの原因をまとめた表です。

それぞれの原因の対処法を詳しく紹介します。

DIG-MLIC-127 / DIG-MLIC-426 / DIG-SHAKA-6001 / DIG-SHAKA-6002 / DIG-SHAKA-6003 / DIG-SHAKA-6005 / DIG-SHAKA-6006

利用環境がDRM(コンテンツ保護技術)に対応していない可能性があります。

DRMは、簡単に言うとコピーガードのことで、動画の利用や複製を制限する仕組みです。

下記の対処法を試してみてください。

  • DMM TVアプリを利用する(スマホやタブレットの場合)
  • 端末のOSやブラウザをアップデートする
  • ブラウザの再起動、再インストール
  • 端末の再起動
  • Bluetoothや外部出力でディスプレイを利用している場合、それらを利用せずに動画視聴する
  • パソコンのビデオドライバのアップデート

Microsoft Edgeを利用している場合は、ブラウザのアクセラレーション設定をOFFにしましょう。

  1. ウィンドウの右上部の「・・・」→「設定」→左側サイドバーの「システムとパフォーマンス」
  2. システム内の「使用可能な場合はハードウェア アクセラレータを使用する」をOFF
  3. ブラウザを再起動

DIG-MLIC-418

DMM TVの推奨していないブラウザから再生している。

もしくは、DRM(コンテンツ保護技術)が不具合を検知して動画再生をブロックしている可能性があります。

  • DMM TV推奨の環境から動画を再生する
  • 端末のOSやブラウザを再インストールする
  • DMM TVアプリを利用する(スマホやタブレットの場合)

DMM TVの推奨環境は以下の通りです。

・スマホ

OSブラウザ
iOS 16 以上Google Chrome 最新版
標準搭載されている Safari
Android 10 以上Google Chrome 最新版

・パソコン

OSブラウザ
Windows 10 以上Google Chrome 最新版
Mozilla Firefox 最新版
Microsoft Edge 最新版
macOS 10.15 Catalina 以上Google Chrome 最新版
Mozilla Firefox 最新版
標準搭載されている Safari
情報参照元:DMMヘルプセンター「DMMが推奨しているOSとブラウザはなんですか?

DIG-MLIC-431

ブラウザのCookieの読み込み不具合によるエラーです。

利用しているブラウザのCookieを削除してから、動画を再生してください。

DMMヘルプセンター「Cookie(クッキー)の削除方法」に、各ブラウザの削除方法が記載されているので、参考にしてください。

DIG-SHAKA-1001 / DIG-SHAKA-1002/ DIG-SHAKA-1003/ DIG-SHAKA-6007 / DIG-SHAKA-6017

ネットワーク関連のエラーとなります。

下記の対処方法を試してみてください。

  • ネットワーク機器の再起動
  • ブラウザもしくは端末の再起動
  • セキュリティソフトの設定見直し
  • ファイヤーウォールの設定見直し
  • ネットワーク設定の見直し

DIG-SHAKA-3014 / DIG-SHAKA-3015 / DIG-SHAKA-3016

複数の要因が重なって、エラーが発生しています。

以下の対処法を試してみましょう。

  • ブラウザもしくは端末やWi-Fiルーターの再起動
  • ブラウザのアップデートをする
  • 端末のOSをアップデートする
  • DMM TVアプリを利用する(スマホやタブレットの場合)
  • ブラウザのアクセラレーション設定をOFFにする(Microsoft Edgeを利用している場合)

パソコンを利用している場合は、下記の対処法も試してみてください。

  • オーディオ機器を取り外して、再接続する
  • 音声編集ソフトなどを終了させる
  • 外部ディスプレイやイヤホンなど、不要なデバイスを全て取り外す
  • オーディオやビデオドライバのアップデートを行う
  • MicrosoftEdgeからChromeなど、別のブラウザに切り替える

DIG-SHAKA-4012

利用しているディスプレイがHDCP(高帯域幅デジタルコンテンツ保護)に対応していない可能性があります。

HDCPに対応したディスプレイかを確認してください。

MacのパソコンでSafariを利用している場合は、外部ディスプレイの接続を外して動画再生をしてみましょう。

動画再生が止まる原因が端末にある場合の対処法

端末の問題か通信環境の問題かが特定できたら、さらに詳しく原因を特定していきます。

端末の問題が原因で動画再生が止まる場合は、以下の対処法を試してみてください。

それぞれ詳しく解説します。

  • 再生する動画の画質を下げる
  • 端末のOSやアプリをアップデートする
  • 端末を再起動する
  • 端末のアプリやブラウザのキャッシュを削除する
  • 端末内の写真や動画、アプリを削除する
  • 端末の修理もしくは買い替える

再生する動画の画質を下げる

再生する動画の画質を下げることで、動画のデータサイズが少なくなるため、スムーズに動画が再生できるようになることがあります。

ただし、画質を下げすぎると画像が荒くなり、せっかくの動画視聴が楽しめなくなってしまうかもしれません。

そのため、動画のデータサイズが原因で動画が止まる場合は、利用しているインターネット回線よりも高速の回線に乗り換えることをおすすめします。

端末のOSやアプリをアップデートする

端末のOSや動画再生に使用しているブラウザ、DMM TVのアプリのバージョンが古い場合、新しいバージョンにアップデートを行ってください。

ソフトウェアのアップデート内容は、追加機能やセキュリティの改善がほとんどだと思う人も多いかと思いますが、頻繁に不具合の改善も行っています。

そのため、最新のバージョンがリリースされていないか、こまめにチェックしましょう。

端末を再起動する

端末の一時的なエラーにより、動画再生が不安定になっている場合、再起動により改善する可能性があります。

まずは、使用しているアプリを再起動し、改善が見込めない場合は、端末自体を再起動してみてください。

また、端末を再起動するとバックグラウンドのアプリも全て終了されるため、端末の動作がリフレッシュされ軽くなります。

そのため、端末の動作が重い場合にも再起動は有効な対処法です。

端末のアプリやブラウザのキャッシュを削除する

端末のアプリやブラウザのキャッシュは、Webページの表示を速くするメリットもありますが、端末のメモリを消費することはデメリットの一つです。

そのため、端末の性能が低い場合はメモリ不足により端末が重くなり、結果として動画再生が止まることもあります。

また、キャッシュによって動画の読み込みエラーを起こす場合もありますので、定期的に削除しましょう。

削除方法が分からない人は、DMM TVのヘルプセンター「インターネット一時ファイル(キャッシュ)の削除方法」で紹介されているので、チェックしてみてください。

端末内の写真や動画、アプリを削除する

端末のストレージ容量不足によっても、端末の動作は重くなり、スムーズな動画再生ができなくなります。

そのため、ストレージ容量を圧迫することが多い写真や動画、ゲームなどの容量の大きいアプリは、できる限り削除するようにしましょう。

最近では、大容量のSDカードも安価になっているため、SDカードにデータ容量を移すことでもストレージ容量を空けることができます。

また、AmazonPhotoやGooglePhotoなどのクラウドサービスの利用もおすすめです。

端末の修理もしくは買い替える

ここまで説明した対処法を試してみても、動画再生のトラブルの改善が見込めない場合、端末の故障が疑われます。

動画再生に限らず「端末の動作が重い」「頻繁にフリーズする」といった症状が頻繁に起きるのであれば、端末の故障のサインです。

もし、端末のソフトが原因でトラブルが起きているのであれば、端末のOSの再インストールや出荷状態へのリセットで改善する可能性もあります。

それでも改善されない場合は、端末の修理もしくは買い替えを検討しましょう。

動画再生が止まる原因が通信環境にある場合の対処法

次に、通信環境に問題があるときの対処法を紹介します。

通信環境に問題があることが原因で動画再生が止まる場合、下記の対処法を試してみましょう。

それぞれ詳しく解説していきます。

  • Wi-FiルーターやLANケーブルの通信規格を確認する
  • 通信制限にかかっていないか確認する
  • Wi-Fiルーターの電源やLANケーブルの接続を確認する
  • Wi-Fiルーターのアップデートをする
  • Wi-Fiルーターを再起動する
  • インターネット回線を見直す

Wi-FiルーターやLANケーブルの通信規格を確認する

Wi-FiルーターやLANケーブルは、通信規格により最大の通信速度が決まっており、古い規格の製品を使用している場合、本来の通信速度が出ていない可能性があります。

そのため、利用しているインターネット回線の通信速度に見合った規格の製品を選びましょう。

Wi-Fiルーターの通信規格

無線LAN規格
(旧名称)
無線LAN規格
(新名称)
最大通信速度
(最大)
周波数帯
IEEE802.11axWi-Fi 69.6Gbps2.4GHz帯/5GHz帯
IEEE802.11ac Wi-Fi 56.9Gbps5GHz帯
IEEE802.11nWi-Fi 4600Mbps2.4GHz帯/5GHz帯
IEEE802.11g54Mbps2.4GHz帯
IEEE802.11a54Mbps5GHz帯
IEEE802.11b11Mbps2.4GHz帯
情報参照元:株式会社アイ・オー・データ機器「Wi-Fiルーターを見直して快適な生活を過ごそう

光回線などの高速回線を利用しているのであれば、Wi-Fi5以上のWi-Fiルーターの利用をおすすめします。

もちろん、より最新のWi-Fi6の方が高速で安定したWi-Fi接続ができるため、予算に余裕のある人は最新のWi-Fi6に対応したルーターを使用してください。

また、Wi-Fiの電波には一般的に2種類の周波数帯があり、それぞれ以下のような特徴があります。

  • 2.4GHz帯:周波数が低いため遠くまで届きやすく、障害物にも強いので隣の部屋や階の違う部屋でもWi-Fiがつながりやすい。
    ただし、Bluetooth機器や電子レンジにも使用されているので、電波が干渉しやすい。
  • 5GHz帯:Wi-Fi専用の周波数帯なので電波が干渉しづらく、2.4GHz帯よりも通信速度が速い。
    ただし、電波が届く距離は短く、壁や天井などの障害物に弱い。

上記の表にはありませんが、さらに最新の通信規格としてWi-Fi7のルーターも販売されています。

Wi-Fi7では、5GHz帯よりも電波干渉が少ない6GHz帯の電波も利用可能です。

LANケーブルの通信規格

通信規格最大通信速度
(理論値)
耐ノイズ性能推奨用途
カテゴリー5
(CAT.5)
100Mbps一般家庭向け
カテゴリー5e
(CAT.5e)
1Gbps一般家庭向け
カテゴリー6
(CAT.6)
1Gbps一般家庭向け
カテゴリー6A
(CAT.6A)
10Gbps一般家庭向け
カテゴリー7
(CAT.7)
10Gbps業務向け
カテゴリー7A
(CAT.7A)
10Gbps業務向け
カテゴリー8
(CAT.8)
40Gbpsデータセンター向け
情報参照元:エレコム株式会社「LANケーブルの選び方 – エレコム製品購入ガイド

光回線の通信速度は1Gbpsの回線が多いため、カテゴリー5e以上のLANケーブルを利用していれば、通信速度が制限されることは少ないです。

ただし、2Gbpsや10Gbpsの光回線を利用している人は、カテゴリー6AのLANケーブルを利用しましょう。

また、カテゴリー7以上のLANケーブルは、電磁波の影響を受けないようにシールド処理がされており、企業のオフィスや工場での利用を想定した製品です。

一般家庭での利用であれば、カテゴリー6A以下のLANケーブルの利用をおすすめします。

通信制限にかかっていないか確認する

スマホのモバイル通信やポケット型Wi-Fiを利用している人は、通信制限にかかっている可能性があります。

DMM TVの動画のデータサイズは、最低画質のアニメ1話分のデータ容量は100~200MBです。

毎日3本の動画を視聴すると考えると、1ヶ月で最低でも9GBのデータ容量が消費されてしまいます。

さらに高画質の動画を視聴するのであれば、頻繁に動画を視聴しない人であっても通信制限にかかってしまう可能性は高いです。

通信制限にかかってしまった場合、追加料金を支払えば解除できますが、データ無制限の回線とくらべると割高な料金となります。

ダウンロード機能の利用や自宅での動画視聴など、自宅のWi-Fiを利用してデータ容量を節約しましょう。

Wi-Fiルーターの電源やLANケーブルの接続を確認する

通信環境に問題がある場合、Wi-Fiルーターの電源が入っているか、LANケーブルが接触不良を起こしていないかを確認してください

LANケーブルが接触不良を起こしていると、通信が不安定になることが考えられるため、LANケーブルを差し直して通信状況を確認しましょう。

また、Wi-Fiの接続ができない場合は、Wi-Fiルーターの電源が入っていない可能性があります。

電源ケーブルの接続やコンセントが抜けていないかを確認してください。

Wi-Fiルーターのアップデートをする

Wi-Fiルーターも端末と同様に、定期的にソフトウェアのアップデートが配信されています。

アップデートにはセキュリティの向上に加えて、バグや不具合の改善も含まれていることが多いため、アップデートにより通信トラブルが改善することも多いです。

定期的にアップデートが配信されていないかを確認し、常に最新のソフトウェアを使用するように心がけましょう。

Wi-Fiルーターを再起動する

Wi-Fiルーターが一時的に動作不具合を起こしている場合、再起動により改善が見込めます。

ルーターの再起動には以下のような効果があり、過負荷により動作不具合を起こしている場合にも再起動は有効な対処法です。

  • ルーターの放熱
  • アクセスログの消去
  • チャンネルの修正

再起動の際の注意点として、ルーターの電源を落とした後に、5分程度の時間をおいてから再起動してください。

電源を落とした後にすぐ電源を入れると、ルーターに過負荷がかかるため、十分にルーターを冷却する時間を取りましょう。

Wi-Fiルーターの設置場所を見直す

Wi-Fiルーターの電波が弱い場合、ルーターの設置場所を見直すことで改善する可能性があります。

Wi-Fiの電波は、ルーターを中心に全方向に飛ぶため、できる限り自宅の中心に設置することが望ましいです。

また、Wi-Fiの電波には以下のような特性があります。

  • 水や金属はWi-Fiの電波を吸収する
  • 電子レンジやBluetooth機器は同じ周波数帯の電波を出すので干渉する

上記のようなものが近くにない場所にルーターを設置しましょう。

Wi-Fiルーターの同時接続台数が多すぎる

Wi-Fiルーターは、同時に接続できる端末台数が決められており、多すぎるとルーターに過負荷がかかり通信が不安定になります。

頻繁に通信が途切れたり、通信速度が低下する場合は、Wi-Fiルーターの同時接続可能台数を確認してみてください。

Wi-Fiルーターを増やして中継機として利用する

自宅が広い場合、1台のWi-Fiルーターでは、全ての部屋にWi-Fiの電波を届けることは難しいです。

そのため、Wi-Fiの電波が弱い部屋とWi-Fiルーターの間に、もう1台ルーターを設置して中継機として利用しましょう。

そうすることで、自宅全体にWi-Fi電波が届くようになります。

また、親機と中継機で接続端末が分散できるので、同時接続台数が多すぎる場合にも中継機の設置は効果があります。

インターネット回線を見直す

上記の対処法を試してみても、動画再生のトラブルが解決しないのであれば、インターネット回線自体の通信速度に問題があると考えられます。

インターネット回線は、利用する人数が多いほど回線が混み合い、1台あたりの通信速度が低下することが多いです。

そのため、家族が多い人はより高速のインターネット回線が必要になってきます。

どうしても通信速度の改善が見込めない場合は、思い切ってインターネット回線の乗り換えを検討しましょう。

DMM TVを快適に視聴できるインターネット回線を選ぶときのポイントは?

ここでは、DMM TVを快適に視聴できるインターネット回線を紹介します。

インターネット回線を選ぶときは、下記の2つのポイントに注意して選んでください。

  • 通信速度が安定して速い
  • データ通信容量が制限がない

詳しく解説します。

通信速度が安定して速い

通信速度が速ければ、待ち時間なく高画質の動画を再生できます。

ただし、時間帯によって通信速度が低下してしまうようでは、動画視聴中に動画再生が頻繁に止まってしまうかもしれません。

そのため、快適な動画視聴には通信速度の速さだけでなく、安定性も重要となります。

DMM TVが推奨する通信速度は?

画質ストリーミングライブストリーミング
(舞台、2.5次元ライブなど)
SD画質6Mbps8Mbps
HD画質12Mbps16Mbps
4K画質25Mbps
DMM TVヘルプセンター「よくある質問:DMM TVを利用するために推奨されるインターネット接続速度を教えてください

上記の表を見る限り、DMM TVの動画再生に必要な回線速度はそこまで速くはなく、ポケット型Wi-Fiやホームルーターでも問題ない速度です。

ただし、あくまで推奨の速度ですので、当然ながら通信速度が速いほど動画の読み込みも速くくなり、快適に動画再生を楽しめます。

動画をダウンロードする場合も通信速度が速い方が快適

画質データ容量
(アニメ1話分:約24分)
ダウンロードにかかる時間
(通信速度:20Mbps)
ダウンロードにかかる時間
(通信速度:200Mbps)
SD画質
(720p未満)
100MB~200MB40秒~1分20秒4秒~8秒
HD画質
(720p~1080p)
400MB~600MB2分00秒~4分00秒12秒~24秒
4K画質
(1440p~2160p)
800MB~1000MB5分20秒~6分40秒32秒~40秒

DMM TVでは、動画をダウンロードしてオフラインで動画視聴ができますが、ダウンロードにかかる時間も通信速度で大きく変わります。

上記の表では、アニメ1話分の動画をダウンロードするのにかかる時間を画質別に比較しました。

SD画質であればダウンロードにかかる時間は1分前後なので、通信速度が遅くてもあまり気にならないかもしれません。

しかし、HD画質以上になってくると2分以上かかるので、複数話ダウンロードするとストレスに感じる人もいるのではないでしょうか?

ストレスなく動画視聴を楽しみたいなら、通信速度の速い回線を選びましょう。

データ通信容量の制限がない

先程の表では、アニメ1話分のデータ通信容量は、HD画質で400MB~600MBとなっています。

毎日5話分のアニメを視聴すると考えると、消費されるデータ通信容量は、最低でも1日で1.6GB、1ヶ月で48GBです。

さらに、動画視聴以外の用途でもギガが消費されると考えると、データ通信定額の回線では通信制限にかかってしまう可能性があります。

DMM TVを思う存分楽しみたい人は、データ容量無制限のインターネット回線をおすすめします。

DMM TVの動画視聴に最適なインターネット回線は?

回線の種類光回線ホームルーターポケット型Wi-Fi
通信速度
(実測)
◎:200Mbps~300Mbps◯:90Mbps~170Mbps◯:30Mbps~140Mbps
通信の安定性◎:光ケーブルを自宅に引き込むため安定性が高い△:無線電波を受信するため不安定△:無線電波を受信するため不安定
通信制限◎:無制限△:直近3日間の使用量もしくは混雑時間帯に速度制限の可能性あり△:直近3日間の使用量により速度制限あり

代表的なインターネット回線の光回線、ホームルーター、ポケット型Wi-Fiでを比較しました。

動画視聴に最適なインターネット回線選びに重要な、下記の2つのポイントに注目してみましょう。

  • 通信速度が安定して速い
  • データ通信容量が制限がない

上記の2つのポイントにおいて、最も優れているのは光回線です。

光回線は、通信速度が最も速く、自宅まで光ケーブルを引き込んでいるので、通信も安定しています。

もちろんデータ通信容量も無制限で使い放題なので、通信制限を気にすることなく動画視聴を楽しめます。

DMM TVの動画視聴には光回線が最適!

上述のように、DMM TVの動画視聴を快適に楽しみたいなら、光回線を選べば間違いありません。

高速で安定した通信速度が魅力の光回線ですが、デメリットはあります。

光回線は、基本的に開通に工事が必要となり、申し込みから利用開始までは通常1ヶ月程度かかります。

また、ホームルーターやポケット型Wi-Fiと比べると、月額料金が高いです。

上記のデメリットよりも快適性を重視する人は、光回線を選びましょう。

おすすめの光回線はGMOとくとくBB光

回線名3年間の総支払額※
(戸建て)
3年間の総支払額※
(マンション)
GMOとくとくBB光146,748円109,128円
ドコモ光174,220円126,700円
ソフトバンク光169,220円113,780円
ビッグローブ光160,508円120,908円
※各光回線の総支払額は3年分の月額料金と初期費用の総額からキャッシュバックを引いた金額です。

月額料金の高さが気になる光回線ですが、その中でもお得な料金で利用できるのがGMOとくとくBB光です。

GMOとくとくBB光は、月額料金が他社の光回線よりも安く、お得な料金で利用できます。

また、高額のキャッシュバックがもらえたり、工事費が実質無料になったりと、定期的にお得なキャンペーンを実施しています。

そのため、3年間の総支払額で見ても、他社の光回線よりもお得です。

回線名下り速度上り速度
GMOとくとくBB光234.73Mbps287.78Mbps
ドコモ光264.9Mbps279.78Mbps
ソフトバンク光305.13Mbps326.7Mbps
ビッグローブ光237.97Mbps262.58Mbps
情報参照元:みんなのネット回線速度

いくら料金が安くても、通信速度が遅ければ意味がありません。

そこで、各光回線の通信速度を比較しました。

GMOとくとくBB光の下りの通信速度は、他社の光回線と比べても遅いです。

とはいえ、200Mbps以上の速度が計測されているため、DMM TVの動画視聴であれば十分快適に楽しめる速度といえます。

スマホとのセット割引が利用できる回線を選ぶのもおすすめ

光回線スマホキャリア割引名割引額
(月額)
適用範囲
GMOとくとくBB光利用不可
ドコモ光ドコモドコモ光セット割▲550~1,100円契約者、ドコモユーザーの家族
ソフトバンク光ソフトバンクおうち割光セット▲550~1,100円契約者、ソフトバンクユーザーの家族、同居中の友人・恋人
ソフトバンク光ワイモバイルおうち割光セット(A)▲550~1,650円契約者、ワイモバイルユーザーの家族
ビッグローブ光auauスマートバリュー▲550~1,100円契約者、auユーザーの家族
ビッグローブ光UQモバイル自宅セット割▲638~1,100円契約者、UQモバイルユーザーの家族

光回線はスマホキャリアに合わせて選べば、スマホとのセット割引により、お得な料金で利用可能です。

そのため、利用しているスマホキャリアが光回線とのセット割引を提供している場合は、GMOとくとくBB光よりもお得になる可能性があります。

上記の表に、セット割引が利用できるスマホキャリアをまとめていますので、光回線選びの参考にしてください。

スグにインターネットが必要ならホームルーターも選択肢の一つ

開通工事が面倒くさい、開通までの時間が待てないという人は、申し込みから最短1週間で利用できるホームルーターも選択肢としては良いでしょう。

ホームルーターは、工事が必要なくWi-Fiルーターが届いたら、コンセントに差すだけで利用開始できる手軽さが魅力です。

光回線と比べると通信速度は遅いですが、動画視聴の用途であれば全く問題ありません。

おすすめのホームルーターはお得な料金のソフトバンクエアー

回線名月額料金キャッシュバック3年間の総支払額※
ソフトバンクエアー1年目:3,278円
(初月:1,859円)
2年目以降:5,368円
40,500円130,968円
home 5G4,950円なし182,050円
WiMAX1年目:4,554円
(初月:1,859円)
2年目以降:5,104円
30,000円147,749円
※各光回線の総支払額は3年分の月額料金と初期費用の総額からキャッシュバックを引いた金額です。

ソフトバンクエアーは、初年度は月額料金が割引され、お得な料金で利用できます。

また、高額のキャッシュバックがもらえるため、3年間の総支払額で他社の光回線よりもお得になります。

料金の安さで考えると、ソフトバンクエアーが最もおすすめのホームルーターです。

回線名下り速度上り速度
WiMAX131.49Mbps23.99Mbps
home 5G171.12Mbps19.15Mbps
ソフトバンクエアー92.78Mbps8.97Mbps
情報参照元:みんなのネット回線速度

料金の次は、通信速度も見てみましょう。

最も通信速度が速いのはhome 5Gとなり、ソフトバンクエアーは最も遅いです。

通信速度の遅さは気になる点ではありますが、90Mbps以上の速度が計測されています。

DMM TVの動画視聴であれば、十分な速度が出ているので安心してください。

ホームルーターにもスマホとのセット割引は適用される

光回線スマホキャリア割引名割引額
(月額)
適用範囲
ソフトバンクエアーソフトバンクおうち割光セット▲550~1,100円契約者、ソフトバンクユーザーの家族、同居中の友人・恋人
ソフトバンクエアーワイモバイルおうち割光セット(A)▲550~1,650円契約者、ワイモバイルユーザーの家族
home 5Gドコモhome 5G セット割▲550~1,100円契約者、ドコモユーザーの家族
UQ WiMAXauauスマートバリュー▲550~1,100円契約者、auユーザーの家族
UQ WiMAXUQモバイル自宅セット割▲638~1,100円契約者、UQモバイルユーザーの家族

スマホとのセット割引は、ホームルーターでも適用されます。

セット割引は、ホームルーターの契約者だけでなく、同じスマホキャリアの家族にも適用されます。

家族が多いほどお得に利用できるため、利用しているスマホキャリアでセット割引が利用できるなら、スマホキャリアに合わせてホームルーターを選びましょう。

外出先でも頻繁に動画を視聴するならポケット型Wi-Fiを選ぼう

DMM TVでは、ダウンロード機能が使えるので、外出先でもデータ容量を使わずに動画を視聴可能です。

ただし、頻繁に動画視聴をするのであれば、スマホのストレージ容量を圧迫してしまいます。

そのため、外出先でも頻繁に動画視聴するのであれば、ポケット型Wi-Fiがおすすめです。

ポケット型Wi-Fiは、データ定額制の回線が多いというデメリットがありますが、今回はデータ無制限の回線を紹介しますので、安心してください。

auかUQモバイルユーザーはWiMAXを選べば間違いない

回線名月額料金セット割引キャッシュバック3年間の総支払額※
WiMAX1年目:4,554円
(初月:1,859円)
2年目以降:5,104円
▲550円~1,100円30,000円92,868円
楽天モバイル3,278円なしなし118,008円
※各光回線の総支払額は3年分の月額料金と初期費用の総額からキャッシュバックを引いた金額です。

データ容量無制限でおすすめのポケット型Wi-Fiは、WiMAXもしくは楽天モバイルです。

料金面では、楽天モバイルの方が月額料金が安いので、できるだけ安く利用したい人は、楽天モバイルをおすすめします。

ただし、auかUQモバイルのスマホを利用しているなら、スマホとのセット割引が利用できるWiMAXの方がおすすめです。

セット割引は、月額料金から最大1,100円割引されるため、3年間の総支払額で見ると、楽天モバイルよりもWiMAXの方がお得になります。

回線名下り速度上り速度
WiMAX138.55Mbps44.11Mbps
楽天モバイル28.71Mbps22.82Mbps
情報参照元:みんなのネット回線速度

通信速度については、WiMAXの方が楽天モバイルよりも110Mbps程度速く、快適さを求めるならWiMAXをおすすめします。

auもしくはUQモバイル以外のスマホユーザーで毎月の料金を抑えたいのであれば、楽天モバイルの方がおすすめです。

auもしくはUQモバイルユーザーは、料金が高く通信速度が遅い楽天モバイルを選ぶ理由はないので、迷わずWiMAXを選んでください。

料金重視なら楽天モバイルがおすすめ

回線名3年間の総支払額※
WiMAX137,749円
(セット割引適用:92,868円)
楽天モバイル
(データ容量無制限)
118,008円
※各光回線の総支払額は3年分の月額料金と初期費用の総額からキャッシュバックを引いた金額です。

上述しましたが、auかUQモバイルユーザー以外は、WiMAXの方が月額料金が高いので、3年間の総支払額でもWiMAXの方が高くなります。

3年間で約20,000円もの差額になるので、できるだけ通信料金を節約したい人は、楽天モバイルがおすすめです。

DMM TVが止まるときは原因を切り分けて対処しよう

DMM TVの動画再生が止まるときの原因と対処法について解説しました。

動画再生のトラブルは、原因を切り分けて特定し適切に対処すれば、ほとんどの場合は解決できます。

本記事で紹介した方法で動画再生のトラブルを解決し、快適にDMM TVの動画を楽しんでください。

どうしても解決できない場合は、そもそものインターネット回線に問題があると考えられます。

そのときは、今回紹介したおすすめのインターネット回線を参考に、乗り換えを検討してみてください。

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